高齢者の高血圧について
心配になったので、高齢者の高血圧のことについて、いろいろと調べてまとめておくことにしました。
高血圧:
- 最高血圧が140mmHg以上
高血圧による症状:
- よほどひどくならないと自覚症状がない(サイレントキラーとも呼ばれる)。
- 進行すると頭痛や息切れ、動悸、頻尿などが現れることがある。
- 心疾患や脳血管疾患につながる恐れがある。
高血圧になる原因:
- 遺伝的な要因や生活習慣などの要因が重なり合って引き起こされる本態性高血圧、(血圧が上がる)疾患により引き起こされる二次性高血圧がある。
- 本態性高血圧は降圧剤が良く効くが、二次性高血圧は降圧剤による反応は弱い。
- 二次性高血圧の場合、原因となっている疾患が軽快することで高血圧自体も寛解する。
→母も何らかしらの疾患が起き、その結果高血圧になったということも可能性としてはありうるということですね。心配していることと言えばやはりリンパ腫ですから、それがトリガーになることもありうるのか、次回の血液内科の受診で聞いてみようと思ってます。
加齢に伴う血圧の上昇:
- 主な理由は血管の弾力性が低下し、血液の流れが悪くなり、その結果血圧が上がる。また、自律神経の働きが低下して、血管の収縮や拡張がうまくできなくなることも原因のひとつと言われる。
高齢者の高血圧で注意すること:
- 血圧が高いにも関わらず脳の血流量が十分ではないことがある。
- 急な温度変化による影響で脳卒中や心臓病を起こしやすい。
- (立ち上がった時に血圧が過度に下がる)起立性低血圧が起こりやすい。
- 糖尿病と高血圧の両方を併発しやすい。
- 放置すると動脈硬化が進んで脳卒中や心筋梗塞などを起こすことにつながる。
→糖尿病の併発というのも気になりますが、血液内科の受診では毎回採血検査をしてますから、それで糖尿病はチェックできています。
推奨される生活習慣の改善
→食生活に関する対策は全てできています。運動については週1回だけどリハビリを始めたところですから、まずはそれをやり、そして毎日何ができるかを考えていきたいと思います。
血圧のリズム:
- 一般には朝から日中は高めで夜は低くなる。就寝中は最も低い。
- 高齢者の場合は、自律神経の機能が低下していたり動脈硬化がみられると、血圧変動のリズムが乱れて夜間や就寝中にも血圧が下がらないことがある(夜間高血圧)。また、早朝に血圧が一定以上に高くなるケースもある(早朝高血圧)。
- (冬)暖かい場所から寒い場所に移動した時、血管が収縮して血圧が上昇する。いきなり熱い湯に入った時も血圧が上昇し、身体が温まると血圧が低下する。
→これらを念頭に置いた上で、1日数回血圧測定を取り入れることにします。