まるとんのブログ

母の介護のこと

母のプロフィール

母の介護状況をまとめてみました。

※このページは右欄にリンクを置いておきます。投稿日は変えないで古いまま、内容は随時更新していきます。

 

介護度:

  • 要介護3

既往症:

  • ホジキンリンパ腫・・・抗がん剤は体力的にもたないため、もう治療は行っていない。
  • 脳出血(2018年4月)・・・出血部分はバランスを担う所だったため、麻痺や言語障害といったものはない。
  • 高血圧・・・夏は落ち着いているが、寒い冬の間に血圧が高くなる。
  • 頚椎症
  • 腰椎の圧迫骨折(過去複数回)
  • 骨粗しょう症
  • 白内障・涙嚢炎
  • その他、歯科を受診(訪問診療、毎月)

服薬:

  • マグミット(便を柔らかくする)
  • イーケプラ(けいれんを抑える)
  • カンデサルタン / アムロジン(高血圧の薬)・・・血圧が高い時のみ服用。主に冬に高くなる。
  • セレコックス(痛み止め)/ ファモチジン(胃薬)・・・朝晩2回、常用。痛み止めはその他にもロキソプロフェンや医療用麻薬(アンペック坐剤、オプソ内服液)なども保管しており、必要に応じて投与することになっている。
  • ゾルピデム眠剤)・・・1日1錠
  • センノシド(下剤)・・・便秘時にピルカッターで半分に割って服用
  • 大建中湯(だいけんちゅうとう)(腸の動きをよくする:漢方)
  • 点眼薬:レボフロキサシン・・・涙嚢炎
  • エンシュア・H(栄養剤)・・・1日1缶
  • アンヒバ坐薬・・・鎮痛・解熱剤
  • アンペック坐薬・・・鎮痛剤(医療用モルヒネ

利用している介護サービス

  • 訪問診療(隔週)
  • 訪問看護(週1回)
  • 訪問入浴(隔週)
  • 歯医者の訪問診療(月1回)

介護用品のレンタル

  • 介護ベッド(床ずれ防止マットはエアータイプ)
  • 以前は車いすや突っ張り棒といったものも借りていました。

住宅改修

  • 実施済み(手すりの設置)

生活状況

  • ベッド上での生活が中心でほとんどをベッドで横になって過ごす。トイレや食事の際、抱きかかえての歩行で移動することはできる。

 

詳細:

  • 2018年4月に自宅で脳出血をして救急搬送。
  • 1ヶ月の救急入院、半年のリハビリ入院を経て帰宅。
  • 入院中に介護認定を行い、住宅改修を実施(介護保険補助金を適用)、介護ベッドや外出に使う歩行器(バギー)はレンタルで準備(介護保険適用)。
  • 帰宅後は週2のリハビリ通院を行っていたが、2018年12月に自宅で転倒してからは痛みが現れリハビリ通院は中止。
  • ほとんど外出することはなくなり、大半をベッドで寝て過ごすようになる。レンタル品も歩行器から車いすに変更。
  • 2019年6月にPET検査を行ったところ、昔治療していたホジキンリンパ腫が腸に再発。
  • けいれんを起こして救急搬送。2019年6月と10月にそれぞれ1回。
  • 外出は全くしなくなったため、車いすも返却。
  • これまで血圧を下げる薬(カンデサルタン、アムロジン)を飲んでいたが、血圧は120台と特に問題ないことが分かり、これらの服薬を中止。お風呂サービスの人に過去の数値をチェックしてもらったところ、このサービスの利用開始時(2019年2月)からその値だったことが判明。
  • 2019年12月、腸の動きが悪くお腹にガスが溜まって痛みが出たため、漢方(大建中湯)を服用するようになる。リハビリも開始。
  • 2019年12月あたりから血圧が急激に上がり始める。今まで120台だったのが、12月には140台になり、1月には160台となった。中止していた血圧を下げる薬(カンデサルタンとアムロジン)を再度服薬。
  • 2020年3月、お花見のため車椅子をレンタル。お花見が終わってからも返却はせずに公園の散歩に利用。
  • 2020年6月、左目の目ヤニが溜まり周囲が腫れるようになったため眼科を受診、涙嚢炎と言われる。また白内障も進んでいたため、点眼薬を服用開始。
  • 2020年7月、背中に床ずれが見つかる。背中に床ずれ防止シートを貼るようになる。
  • 2020年8月、これまで脳外科を受診していたが、受診するのを中断。
  • 2020年9月、今まで腫瘍マーカー(IL-2R)の値は4000あたりを横ばいに推移していたが6000に上昇。痩せてきたので栄養剤の服用を開始。
  • 2020年11月、体調が悪化したため緊急入院。通院から訪問診療への切り替えを行い、自宅でも点滴を利用できるようになったところで退院。腫瘍マーカー(IL-2R)の値は10000を超え、おそらく脊髄にまで進行しているだろうとのこと。レンタル品の調整(台所の突っ張り棒や車椅子は返却、介護ベッドのマットはエアータイプに変更)。エアータイプのマットに変更してすぐ、背中の床ずれは治った。
  • 2021年1月、昼も夜もずっと寝ていて眠剤が必要とは感じなくなったため、眠剤ゾルピデム)の服用を中止。手引き介助でもトイレや台所への歩行が困難となり、完全な寝たきりになる。
  • 2021年2月、お腹の痛みが強くなり、アンペック坐薬(医療用モルヒネ)を使う。その2日後に死去。