まるとんのブログ

母の介護のこと

「骨粗しょう症」と「腰の圧迫骨折」と「頚椎症」

母は骨が弱いです。

ずっと昔から「骨粗しょう症」と言われていて、骨には気を使った食事をしていました。お米にカルシウムを混ぜて炊きこんだり、牛乳を飲んだりです。

「腰の圧迫骨折」を最初にやったのはもう20年くらい前かなぁ。。雪国の田舎に行って、氷の上に立った時に滑って転んでしまって、それで背骨を傷めたのが最初です。それから繰り返し何度かやってます。

直近では去年の10月のことで、この時は既に介護状態となっていたのですが、夜一人で台所に行った所しりもちをつくように転倒してしまいました。これがきっかけで通所リハビリに行くことが出来なくなり、ほぼ寝たきりの生活になってしまいました。

ほぼ寝たきりになってから、右腕や右足にときどき激しい痛みが出るようになったんです。最初は腰の圧迫骨折のせいだと思ったのですが、整形外科でレントゲンを撮ったところ首の骨が少しゆがんでいて、それが首の部分の神経を圧迫している可能性が高いと言われました。診断名は「頸椎症」でした。横向きにずっと寝ていたことが良くなかったのかもしれないです。それからは母もできるだけ横向きにはならないようにしているみたいで、そのおかげか最近はひどい痛みを訴えることは少なくなりました。

今もたまに痛みは出てるみたいなのですが、痛み止めの薬(ロキソプロフェン)はかなり強いため常用は避けて欲しいと医者からも言われていることもあって我慢している様子です。以前ほどのひどい痛みでもなく、少しすれば痛みは落ち着くから薬を飲むほどじゃないって言います。

 

「寝たきり」っていうと起き上がれない様子を想像するかと思うのですが、母はそこまではひどくないんです。でも腰の圧迫骨折を繰り返したことから背骨が背中に浮き出ていて、その出っ張りが当たると痛いみたいで背もたれに寄りかかることができないんです。そのため楽な姿勢というと自然と横になることなので、ずっとその状態でいるっていうことです。